LinuxやUnixで削除コマンド rm を実行するときに、ファイル名やディレクトリ名の先頭にハイフン(-)がついていると、普通に実行するとコマンドエラーになってしまいます。
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ファイル名の先頭にあるハイフンがコマンドのオプションとして認識されてしまい、「illegal option」(不正なオプション)のエラーとなってしまいます。
こういったファイルを削除するときに、GUI操作やWinSCPなどのツールで削除するのもよいのですが、環境によってはランレベルのOS設定が変えられなかったりします。
対策:削除対象のファイル名、ディレクトリ名の先頭に「./」を付与する
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考えてみれば、大したことないことなのですが、疲れていたり、プレッシャーのかかる環境下で作業していると、こんな簡単なことも気が付かない ( ;´_ゝ`) 。まだまだ修行が足りないな。。。