企画の部署に異動になったので、何かそれっぽい資格を取ろうと思い探していたところ、ウェブ解析士を見つけチャレンジしてみました。
SEの経験が少しでも活かせるものという視点で、過去ECサイトのアクセス分析をしたことがあったので、ウェブ解析士を選びました。無事合格できましたので、私が実践した勉強法を紹介します。ご参考になれば幸いです。
どんな試験??
以下、公式サイトの引用です。
昨今のマーケティングにおいて、インターネットを使わない選択肢はありません。アクセス解析をはじめとしたウェブ解析データを活用し、デジタルマーケティングを通して事業の成果を導く人材、それがウェブ解析士です。ウェブ解析士は、ウェブ解析スキルを身につけ、データを読み取り、正しい判断ができるスキルを習得することを目標としています。
その他、認定資格取得の具体的な方法については以下の公式サイトに非常に詳しく書かれております。
https://www.waca.associates/jp/course/wac/
私の感じたところでは、ウェブサイトのアクセス解析のテクニックが中心だと思っていたのですが、実際のところデジタルマーケティング全般に関する内容であり、とても勉強になりました。それこそ、アクセス解析以外に環境分析などの事業戦略、広告、ソーシャルメディアの活用法など幅広い内容となっております。
・勉強法 公式テキスト
公式のテキストが販売されていますので、こちらを一通り読みました。750ページほどありますので、全部を記憶しようとすると全然終わりが見えないので、一通り読みながらどんなことが書いてあるのか理解するくらいでOKだと思います。
・勉強法 Google Analyticsの操作
試験を申し込むとGoogle Analyticsの権限が付与されて、ウェブ解析士のホームページのアクセス状況が一定期間見えるようになります。試験問題の中で、このGoogle Analyticsを実際に操作して回答する問題が50問中4,5問くらい出題されました。
例えば、直帰率の一番高いページなど見ればすぐにわかるような内容だったので、合格のためにぜひ押さえておきたいところです。
試験申し込み後、実際にWEB上で受験するまで最大一か月くらいは間があるので、Google Analyticsに触れる環境がない方はその期間で対策した方がよいと思います。
・試験結果の通知
上記の勉強法で合格できました!試験が完了するとすぐに画面に悔過が表示されます。メモし忘れたのですが、確か82/100点でした。
・認定証
こんな認定証がPDFでもらえます。後日オープンバッチも付与されるようです。
これ以外にも合格者限定のFacbookグループに入れたりします。
正直、問題内容をChatGPTに投げてしまえば受かってしまうような試験実施方法に思えましたが、今後はこのあたりの規制が強化されていくのでしょうか。生成AI恐るべし。。。(((((゜゜;)
次は上級ウェブ解析士にチャレンジするぞ! (ง๑ •̀_•́)ง