【勉強法】ウェブ解析士認定試験に合格した!

企画の部署に異動になったので、何かそれっぽい資格を取ろうと思い探していたところ、ウェブ解析士を見つけチャレンジしてみました。

SEの経験が少しでも活かせるものという視点で、過去ECサイトのアクセス分析をしたことがあったので、ウェブ解析士を選びました。無事合格できましたので、私が実践した勉強法を紹介します。ご参考になれば幸いです。

どんな試験??

以下、公式サイトの引用です。

その他、認定資格取得の具体的な方法については以下の公式サイトに非常に詳しく書かれております。

https://www.waca.associates/jp/course/wac/

私の感じたところでは、ウェブサイトのアクセス解析のテクニックが中心だと思っていたのですが、実際のところデジタルマーケティング全般に関する内容であり、とても勉強になりました。それこそ、アクセス解析以外に環境分析などの事業戦略、広告、ソーシャルメディアの活用法など幅広い内容となっております。

・勉強法 公式テキスト

公式のテキストが販売されていますので、こちらを一通り読みました。750ページほどありますので、全部を記憶しようとすると全然終わりが見えないので、一通り読みながらどんなことが書いてあるのか理解するくらいでOKだと思います。

ウェブ解析士認定試験のテキスト2023

・勉強法 Google Analyticsの操作

試験を申し込むとGoogle Analyticsの権限が付与されて、ウェブ解析士のホームページのアクセス状況が一定期間見えるようになります。試験問題の中で、このGoogle Analyticsを実際に操作して回答する問題が50問中4,5問くらい出題されました。

例えば、直帰率の一番高いページなど見ればすぐにわかるような内容だったので、合格のためにぜひ押さえておきたいところです。

試験申し込み後、実際にWEB上で受験するまで最大一か月くらいは間があるので、Google Analyticsに触れる環境がない方はその期間で対策した方がよいと思います。

・試験結果の通知

上記の勉強法で合格できました!試験が完了するとすぐに画面に悔過が表示されます。メモし忘れたのですが、確か82/100点でした。

・認定証

こんな認定証がPDFでもらえます。後日オープンバッチも付与されるようです。

これ以外にも合格者限定のFacbookグループに入れたりします。

正直、問題内容をChatGPTに投げてしまえば受かってしまうような試験実施方法に思えましたが、今後はこのあたりの規制が強化されていくのでしょうか。生成AI恐るべし。。。(((((゜゜;)

次は上級ウェブ解析士にチャレンジするぞ! (ง๑ •̀_•́)ง


【勉強法】AWS 認定 DevOps エンジニア – プロフェッショナル 試験に合格した!

やっと念願だったAWSの開発案件に参画できた!このモチベ―ジョンが高い状態で資格もとろう!ということでAWS 認定 DevOps エンジニア – プロフェッショナルを取得しましたので、私が実践した勉強方法を紹介します。ご参考になれば幸いです。

どんな試験??

以下、公式サイトの引用です。

AWS Certified DevOps Engineer – Professional は、AWS 環境のプロビジョニング、運用、管理において 2 年以上の経験を持つ個人を対象とするものです。

https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-devops-engineer-professional/

私の感じたところでは「AWSのサービズをフル活用してアプリケーション開発を行うためのスキル」を問う試験である感じました。以下、私の勉強法です。

・勉強法その①-書籍 ⇒ なし

現時点でこの試験の対策本はありません。最近いろいろ出してらっしゃるNRIネットコムからも出ておらず。いろんな人が待っていると思われる。

・勉強法その②-動画

今回も毎度毎度お世話になっているUdemyのStephane Maarekさんの講座を二つ受講しました。結構ボリュームあります。
たまにコースの更新がありますが、更新されると進捗がリセットされてしまってどこまでやったかわからなくなってしまいます。ご注意を。

AWS Certified DevOps Engineer Professional 2023 – DOP-C02

Practice Exams | AWS Certified DevOps Engineer Professional

・勉強法その③-公式の模擬試験を受ける

AWS公式の模擬試験が無料で受けられますので活用しましょう。

受験方法についてはクラスメソッドさんが丁寧に解説されてますのでリンクを貼っておきます。
https://dev.classmethod.jp/articles/new-aws-official-practice-questions/

AWS Skill Builderは有償のサブスクリプションを申し込むことで、受けられる模擬試験が増えたり、実際にハンズオン形式で学べるサンドボックス環境のようなものが使えたりします。時間とお金に余裕があれば受けるべき。

こちらの試験問題サンプルもしっかり解いてから臨みました!
https://d1.awsstatic.com/ja_JP/training-and-certification/docs-devops-pro/AWS-Certified-DevOps-Engineer-Professional_Sample-Questions.pdf

試験結果の通知

上記の勉強法でなんとかギリギリ合格できました!!いつもじゃ受験後、PCの画面ですぐに合否が出ていたのですが、今回からは表示されず。「落ちたか?」と思いましたが、翌日くらいにメールで合格の連絡がありました!

どうやら少し前から表示されなくなったみたいです。。。
https://kourituteki.hatenablog.com/entry/2022/12/24/164331#AWS%E3%81%AE%E8%A9%A6%E9%A8%93%E3%81%AF%E7%B5%90%E6%9E%9C%E3%81%8C%E3%81%99%E3%81%90%E3%81%AB%E8%A1%A8%E7%A4%BA%E3%81%95%E3%82%8C%E3%82%8B

認定証

スコアレポート

次はデータ分析系にチャレンジするぞ! (ง๑ •̀_•́)ง


【Linux】findコマンドで空のディレクトリを削除する際に、起点のディレクトリを残す。

システム運用の一環で、一時フォルダにあるごみを削除することになりました。

findコマンドで空ディレクトリを削除できるとわかったのでやってみたが、配下のディレクトリがすべて削除されると、ターゲットディレクトリまで削除の対象になってしまった。↓

find <ターゲットディレクトリ> -type d -depth -empty -delete -print

【対処方法】

調べた結果findコマンドのmindepthというオプションが使えることが分かった。

-mindepth levels
検索開始ポイントから levels で示される階層数のディレクトリに至るまでは、 テストやアクションを適用しません (levels は負ではない整数です。)。 -mindepth 1 を指定すると、 検索開始ポイントを除いたファイルを、 すべて処理することになります。

https://linuxjm.osdn.jp/html/GNU_findutils/man1/find.1.html

つまり、-mindepthに1をセットすることで、検索開始ポイントは処理の対象外にできるということで、以下のようにコマンドを変更しました。

【改良後のコマンド】
find <ターゲットディレクトリ> -mindepth 1 -type d -depth -empty -delete -print

実行してみると以下のようにターゲットディレクトリは維持されたまま、空ディレクトリを掃除することができた。

【実行前】
./
└─target
   ├─folder_1
    │
    └─folder_2

【実行後】
./
└─target

うまくいったぞ!(v´∀`v)


日々のSE業務で得たノウハウと趣味