WASで製品サポートに問い合わせをするとき、問い合わせ先は英語圏なので、ログは英語で出力されている方が、いろいろとスムーズです。エラーコードとかから分かるような気がしますが、なんとなくサポートの対応もよくなる気がして、いつも英語で送っています。
WASのログの言語は、起動ユーザの環境変数LANGで決まります。例えば、以下の環境変数であれば、日本語で出力されます。
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LANG=ja_JP.UTF-8 |
WASは起動時に<WAS_PROFILE_ROOT>/profiles/<profile_name>/bin/ setupCmdLine.shというスクリプトを実行して、初期化処理を行っています。その中で、環境変数LANGが設定されてなければ、LANG=Cがexportされて、英語で出力されます。
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if ["$LANG" = ""] then LANG=C export LANG fi |
でも、LANGを変更すると、他のものにも影響がでてしまうので、 setupCmdLine.sh の末尾に以下の一行を追加して、WASを再起動すれば、LANGを変更せずに、ログ出力を英語にできます。
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export LANG=C |
なお、これはWindowsでは使えない方法なので、ご注意を 。
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