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GsonでJavaオブジェクトをメンバ変数の定義順にJSONに変換する

JavaオブジェクトをJSONに変換するためのライブラリはいくつか種類があります。私が参加した案件ではJSONICを使用していたのですが、JSONICで変換すると、JavaオブジェクトとJSONでメンバ変数の順番が違ってしまいます。例えば↓

●JSONに変換するオブジェクト

 このようにメンバ変数の定義順ではなくアルファベット順になります。JSONなのでとくに順番に意味が無く、問題はありません。しかし、私の場合、設計書での定義順とオブジェクトのメンバ変数の定義順を合わせていたため、結果出力されるJSONだけがアルファベット順というのはなんとなく嫌だったので、メンバ変数順にできないかいろいろ試しました。結果、JSONICの代わりにGsonを使うことにしました。

 ●GsonでJavaオブジェクトをJSON文字列に変換する例

 このように、Gsonでは特に何も意識せずとも標準でオブジェクトで定義したメンバ変数の順番でJSONを出力してくれます。(o≧▽≦)ゝ

Gsonのダウンロードはこちら


LinuxのコマンドラインでグローバルIPアドレスを確認する

サーバを外部API、サービスに接続する際、大抵の場合接続先のサービスはIPアドレスの制限を掛けています。(特に開発環境は)

そんな時に、自社のサーバからの接続を許可してもらうために、接続先の会社にグローバルIPアドレスを通知する必要があります。

そんなときに、LinuxサーバのコマンドラインからサーバのグローバルIPアドレス(=外部に出るときのIPアドレス)を調べる方法です。

curl http://httpbin.org/ip
curl ifconfig.me
curl inet-ip.info

上記のコマンドのどれでもいいので、実行するとLinuxサーバのグローバルIPアドレスを返してくれます。こんな感じに↓

% curl inet-ip.info
210.XXX.XXX.XX

特に自分たちがインフラの構築を担当してない場合、インフラ担当とかに聞くぐらいならこの方法で調べちゃったほうが早いです。(◎´・ω・)

 


リンク先URLを安全にチェックするツール

こちらの記事でリファラースパムについて書きましたが、得たいの知れないリンクがあった場合、安全にチェックする方法があります。

リンク先を安全にチェックする「aguse.jp」というサービスがあります。

STEP1:「aguse.jp」にアクセスする。

http://www.aguse.jp/」にアクセスします。以下のような画面が表示されます。 tool1

STEP2:URLを入力してチェックする。

画面中央にある入力ボックスに検査したいサイトのURLを入力して、「調べる」ボタンを押します。以下の画面では、以前は私のGoogle Analyticsで計上されたリファラースパムのURLを入力しています。 tool2

STEP3:実行結果を確認する。

実行すると↓のような結果が表示されます。 tool3 サイトのタイトル、IPアドレスなどの基本的な項目からブラックリスト判定などかなり詳細な情報が表示されます。

最近はクリックするだけでウイルス感染の恐れがあるリンクもあり、一応SEとして働く身としては、怪しいリンクはこういったサイトでチェックする習慣を身につけるべきと思います。|´・ω・)ノ