EclipseでWASの操作やWASアプリの実装を楽にするプラグイン「IBM WebSphere Application Server V9.x Developer Tools」の存在を知り、インストールを試みたが、エラーが出てしまった。。。
プラグインの公式サイト
https://marketplace.eclipse.org/content/ibm-websphere-application-server-v9x-developer-tools
公式で案内されていたインストール作業は至ってシンプルで以下の通り。
① Eclipseで[ヘルプ] > [Eclipseマーケットプレイス] を起動。
②検索ボックスで 「IBM WebSphere Application Server V9.x Developer Tools」 を検索してインストール
でもこんなエラー↓がでてしまう。。。
No repository found at https: public.dhe.ibm.com/install_not_applicable_for_this_version_of_eclipse
【対応策】
どうやらマーケットプレイスからのインストールはサポートされなくなってしまったようなので手動でインストールします。
① 以下のサイトからお目当てのパッケージをダウンロードします。
https://public.dhe.ibm.com/ibmdl/export/pub/software/websphere/wasdev/downloads/wdt/
ここには過去のバージョンもあります。
![](http://glasses-se-note.com/wp/wp-content/uploads/2021/11/image-1024x513.png)
② Eclipseを起動して、[ヘルプ] > [新規ソフトウェアのインストール]を選択する。
![](http://glasses-se-note.com/wp/wp-content/uploads/2021/11/image-1.png)
③ 使用可能なソフトウェアのダイアログで追加ボタンを押下する。
![](http://glasses-se-note.com/wp/wp-content/uploads/2021/11/image-2-1024x754.png)
④ リポジトリーの追加ダイアログからアーカイブを押下する。
![](http://glasses-se-note.com/wp/wp-content/uploads/2021/11/image-3.png)
⑤ ファイル選択のダイアログが開くので、①でダウンロードしたファイルを選択する。ロケーションにパスがセットされるので、名前は任意の値をセットして追加を押下する。
![](http://glasses-se-note.com/wp/wp-content/uploads/2021/11/image-5.png)
⑥ 必要な機能にチェックを入れて、次へを押下する。
![](http://glasses-se-note.com/wp/wp-content/uploads/2021/11/image-7-1024x758.png)
⑦ 次へを押下する。
![](http://glasses-se-note.com/wp/wp-content/uploads/2021/11/image-8-1024x756.png)
⑧ ライセンスに同意して次へを押下する。
![](http://glasses-se-note.com/wp/wp-content/uploads/2021/11/image-9-1024x753.png)
⑧ 証明書を選択して、選択を受け入れるを押下する。
![](http://glasses-se-note.com/wp/wp-content/uploads/2021/11/image-10-1024x769.png)
このあと、再起動を促されるので再起動してインストール完了です。
なお、マーケットプレイスからインストールできない件は、プラグインの公式ページでもこんな感じでクレーム出てますね。
![](http://glasses-se-note.com/wp/wp-content/uploads/2021/11/image-11.png)
IBMのものはこんな感じリリースされたものがサポートされない印象があります。改善してほしい。( *´ノд`)コショショ