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Docker Toolboxのインストール方法(プロキシ対応あり)

WindowsのPCでDockerを使うには、2つのツールが用意されています。
・Docker for Windows
・Docker Toolbox

ただし、Docker for Windowsを利用するには、以下の3つの要件をクリアしている必要があります。
①Windows 10 Pro または Enterprise(64bit)のPC
②VirtualBoxなどの仮想化ソフトをインストールしていない
③Hyper-Vを有効にしている

つまり、本来Linuxカーネルの技術を利用している都合上、Hyper-Vを利用する必要があるみたい。現に、Docker ToolboxをインストールするとVirtualBoxも一緒にインストールされて、そのVIrtualBoxで稼働するLinux上でDockerを動かす仕組みみたい。

前置きが長くなりましたが、私のPCは要件を満たしていないので、Docker Toolboxをインストールしました。手順は↓

Docker Toolboxインストールの流れ

こちらにアクセスして、インストーラーをダウンロードします。https://docs.docker.com/toolbox/overview/

あとはインストーラーを起動して、以下の流れで完了。

【プロキシ環境で使う場合は・・・・】
「C:\Program Files\Docker Toolbox\start.sh」に以下を追記します。
これにより、Docker Toolboxがプロキシ経由で動作します。

HTTP_PROXY=http://proxy-host:port/
HTTPS_PROXY=http://proxy-host:port/
NO_PROXY=127.0.0.1

あとは、デスクトップ上に作成されたDocker Quickstart Terminal のショートカットからターミナルを起動するだけ。

あとは「docker version」と打って、結果が返ってくればOK。


コマンドプロンプトの横幅サイズを変更する

個人的にWindowsのコマンドプロンプトの横サイズが足りないので、端末が変わる度にサイズを変更している。

①ウィンドウ枠で右クリック>プロパティ
②レイアウトタブを選択
(1)画面バッファーのサイズ コマンドプロンプトで文字を入力できるエリア全体のサイズ。
画面に表示されるサイズではない。例えば、上記設定の場合80文字を超えると改行して表示される。
(2)ウィンドウのサイズ 画面に一度に表示されるサイズ。実際のウィンドウサイズ。

つまり、(1)>(2)にすると横スクロールバーが表示されます。


Hyper-Vでディスクを拡張した後、ゲストOSのWindowsに認識させる

Hyper-VのゲストOSにいくつかWindows Server 2008 R2を追加したのですが、ディスク容量が不足してきたので、Hyper-Vのディスク編集ツールで容量を拡張しました。こちらを参考にしました。
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/0909/18/news119.html

ですが、ゲストOSはそのままでは容量が変わらず、どこにも割り当てられていない空き領域が追加されているだけです。そんな基礎的なことも知らずいろいろ調べた結果、WindowsのDiskPartツールで拡張できました。

① コマンドプロンプトで「diskpart」を入力して起動する。
② DiskPartが起動したら、「list volume」を実行して、割り当て対象のディスクを確認する。
②
③ 拡張するディスクVolumeを選択する。今回はVolume3のCドライブを選択する。
③
④ あとは「extend」と実行すれば、Hyper-Vで追加した空き領域が割り当てられて拡張されます。
④

 

コマンドでなくても出来そうですが、このやり方が一番シンプルかと。。。。